囲炉裏村のオフで奈良明日香村の稲渕に彼岸花と案山子を見に行ってきた。昨日ほどではないけれど、からっと晴れて気持ちが良かった。朝9時に近鉄「飛鳥」駅に19人のメンバーが集まった。計画がアップされたのが金曜日、まさかこんなに大勢になるとは思っていなかった。主宰者の
こまくささんいわく、「みんな、暇やなあ。」
駅前からバスで石舞台にいき、石舞台が始めての人だけ中に入って見学(有料)。ぼくは初めてではないけど、せっかく来たんだから入る。石舞台の周りには白い彼岸花が満開だ。2,3枚写真を撮って出る。ここから、ややのぼりのアスファルトの道を行く。談山神社への分岐を右折れして、「まら石」(何でしょう?)のところを過ぎると、いよいよ棚田が見えてくる。中を通る道路の片側に車がぎっしり止まっているのが見える。稲渕の棚田という看板を過ぎるといよいよ案山子の立ち並ぶ棚田の中に入っていく。毎年のイベントの今年のテーマは「夢」。ユーモラスな案山子の連続だ。
時節柄、「タナ(棚)ちゃんのイナ(稲)バウワー」という案山子もあり、人気を呼んでいた。棚田の上のほうから見ると、それぞれの田の畦に咲く彼岸花がきれいだ小一時間ほど、楽しんだ後、分岐に戻り、談山神社のほうに向かう。しばらくはまだ右手に棚田と彼岸花が美しいなか、さっきよりやゝのぼりきつい道を行く。日差しはじりじりと強い。しばらく行くと右手に神社があり、
ちょうど昼なので弁当にする。メンバーの持ってきた美味しい差し入れをいただきながら楽しく過ごす。やや長めの昼食の後は、いよいよ談山神社への登りだ。普通ならなんとも無い登りだけれど、満腹の後にはちょっときつい。黙々と登る。何度か道路を横切ってやっと神社の入り口に着く。ここで、こまくささんが持ってこられたメロンをいただく。美味しい。
そのあともうちょっと登って、神社の裏山の御破裂山に登り展望台から奈良盆地を眺める。今度はちょっと下って、中大兄皇子と藤原鎌足が「大化の改新」の相談をしたという「談山(かたらいやま)により神社まで下る。神社で有名な十三重の塔をみて帰る
by take4ni4da
| 2006-09-24 20:30
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