久々の皆子山だ。
朝7時に家を出て、集合時間にちょっと早めに、堅田に着き、メンバーを待つ。
8時50分のバスに乗り、平で降りて登山前の挨拶と自己紹介を終えて出発。
しばらくは、のんびりと林道を進み、登山口に到着。
今日のリーダーのSさんが、ちょっと見せたいものがあると、
荷物を置いて先に進むと、前に行った登山口にか架かっていた
橋の残骸を見学。
前の橋が大雨で流れた後に、2年ほど前にせっかく架け替えた橋が
すぐ後に、又流れたその残骸を見る。
渡渉する手もあるが、さっきの登山口から迂回ルートを作っているので
元に戻り登り始める。
これが、又厄介な道で道幅は一人がやっと通れるほど。
必死になって、注意しながら尾根に登り、又沢に下りて登り返し
やっと、いつも登るルートに合流した。
僕の荷物が重かったので、Oさんが少し持ってくれて再出発。
ここから、いつもの道だと安心して油断したのがいけなかった。
その後すぐの沢を向こう岸に、石伝いで渡るとき、
足をかけた石で滑って転倒。荷物が重かったので、振られて勢いがつきそのまま水の中へザブーン。
続いて、頭をそばの石にごっつん!!あ痛っ!
自分で立ち上がれなくて、みんなに助け上げてもらって
帽子を脱ぐと、ぽたぽた血が落ちてきた。
これは大変と、みんな近寄ってきてくれて血止めをしてくれたり
バンドエイドを貼ってくれたり、手厚い介抱をしてくれた。
さらに、登山口までみんなで送ってくれて
後発で来るYさんに連絡を取り、寒い中、Yさん到着まで一緒に待ってくれた。
やがて、Yさんが到着して、彼の車で堅田駅まで送ってもらった。
Yさんに、感謝です。ありがとうございました。
駅から見えていた病院まで行ってみたが、内科系専門だったので
堅田駅まで戻り、ちょうど来た京都行の電車に乗り帰ってきた。
家の近くの病院により、山でけがをしたので見てほしいと頼むと、快く診てくれた。
それから、約一時間ベッドにうつぶせになり、結局5針も縫うことになった。
麻酔があまり効かず頭のてっぺんがチクチク。
すごく長い時間に思えた。
縫合も、終わり最後に頭部のMRIと痛かった足のレントゲンを撮ってもらって
両方とも異常がないということで一安心して、家に帰った。
皆子山はあっけなく登れなかったけど、長い一日だった。
そして、みんなに大変迷惑をかけてしまったと反省している。
平らで、自己紹介をして出発。
この時は、天気もいいのでルンルン気分だった。
ついこの前に架けられた橋も無残。急
迂回ルートの急登に取り付く。この後、事件が起こった。
この楽しい輪に加われなかったのが残念。リベンジするぞ!
by take4ni4da
| 2015-11-28 23:39
| 山と仲間と囲炉裏村
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