天気の心配をしたが、朝から晴れた。
仲間のウォークの9月例会
地下鉄の蹴上駅に14名とドタ参のNさんが集まった。
今日は、関東からAさんも参加してくれた。
蹴上駅から南禅寺に向かう。
先週会社のOB会で大寧軒にいってよかったから
まだ一般公開をしているので案内した。
庭園の中央にある茶室に入る待合所で先週と同様
ボランティアの説明を聞く。
先週の説明に比べると、ずっと分かりやすい説明で聴きやすかった。
大寧軒を出て、南禅寺の中にある水楼閣を見る。
さっきの大寧軒の説明で、この水楼閣建設当時は
南禅寺側から大反対を受けたそうだったが廃仏毀釈のあおりで
この一帯を工業団地にするために強行されたそうだ。
当時は赤い煉瓦の建造物はお寺にミスマッチだったが
今では時代も経ていい塩梅にあたりの風景になじんできている。
南禅寺を後に、永観堂の前を通り過ぎて右に曲がり
緩やかな登りを行くと哲学の道の入り口あたりの
若王子神社に着く。熊野詣の出発地だそうだ。
神社を出て、哲学の道を北に向かう。
哲学の道の横には疏水が流れている。
京都の川がみんな北から南に向けて流れているのに対して
この疏水は南から北に向けて流れている。
哲学の道にはシーズン中に比べて人通りは少ないが
それでも、けっこう歩いている。しばらく行って
この前の子年の時に行った大豊神社に寄る。
此処には、狛犬ならぬ狛ねずみがある
当時は、ねずみ年の初詣の人たちでその狛ねずみは
あいにく拝むことができなかったが
今回は、訪れる人もなくやっと拝むことができた。
なおも疏水に沿って歩く。
雨は降らないが、蒸し暑さにまいる。
そして、深い森に囲まれた法然院に着く。
院内では、住職の法話が行われているようだが
時間がないのでゆっくり聞くことができなくて残念だ。
前に来た時もそんな機会があったが
その時は、僕以外に聞く人がいなかったので
辞退したことがある。次は聞きに来たいものだ。
法然院を出たところに「森のセンター」がある。
今日はこの前のテーブルを貸してもらって
お昼にする。
昼の後、センターの前で集合写真を撮って
再び哲学の道に戻り北に向かう。
時間もたっぷりあるので、久しぶりに銀閣寺に入る。
流石に此処まで来ると人が多い。
この前に来たのはいつだったか?
銀閣寺の建物とその前の白い砂しか印象に残っていないが
今回庭園を回ってみると、なかなかいいのに感心した。
庭の奥の高いところに登ると、京都の町から
愛宕山までの眺めが素晴らしい。
銀閣寺を堪能した後は京都駅までバスに乗って
駅前のビアレストランで乾杯。
蒸し暑い一日のウォークは疲れた。
by take4ni4da
| 2011-09-18 22:30
| 日記
|
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