毎月主宰している仲間の月例ウォーキングは、今年最後の納会ウォーキング。
大津から石山寺まで、琵琶湖湖畔のプロムナードを歩いてきた。
集合時間の10時にJR大津駅に13人の仲間が集まった。
遠く、広島から来てくれたウォーカーもいる。
12月になって、流石に風が冷たい。
大津駅からまっすぐ琵琶湖畔へ伸びる道を歩き
ヨットハーバーへ。
冬の琵琶湖は活気もなくて淋しい。
ここで、全員集合して自己紹介して出発。
琵琶湖畔を右へ伸びるプロムナードを行く。
道は、比較的広くて歩きよい。
お城のような形をした琵琶湖文化館のそばには、明智佐馬之助が光秀の死を聴いて
坂本城へ急いで琵琶湖を渡ったとされる地点の碑が建っている。
ほんまに渡ったんかなあ?
シドニーのオペラハウスを似せてかどうか
びわ湖ホールの横を通って、なぎさ公園を進む。
釣りをしたり、ジョギングをしたりする市民が行きかう。
ここから、少し寄り道をして
木曽義仲ゆかりの義仲寺(ぎちゅうじ)に寄り道。
小さくて質素な境内には、松尾芭蕉のお墓がある。
「全国のあちこちに、芭蕉のお墓といわれるところがありますが
ここは正真正銘のお墓です。」とお寺の女性が説明してくれた。
境内のあちこちに19基の芭蕉の句碑が所狭しと立っている。
その中の一番大きいのには有名な
「古池や、かわず飛び込む水の音」と彫ってある。
奥にある翁堂の天井の絵は伊藤若冲作だとか・・・
小さいお寺だけど、なかなか見るところもあり得した気分
受付の前には、もう終わりかけの芭蕉の花が咲いていた。
はじめて見るね。ちなみにハイカンリョウハ200円だった。
義仲寺を後に、ふたたび湖岸のプロムナードに戻り先に進む。
湖岸のすくっ!とたたずむのっぽの大津プリンスホテルを仰ぎ見ながら
横を通りその先の、ちょっと高くなってベンチが並んだところで
お弁当にする。
眺めは・・・比良山は雲に隠れて見えないのが残念だが、
のんびりとしたいい景色だ。
食後に出されるデザートは、みんな食べていてはお腹いっぱいになるので
最近は、レジ袋に入れてお持ち帰りする人が多い。
いっぺんに食べていては、ウォーキングでダイエットしているのかどうか解らないね。
最後に集合写真を撮って、出発。
なおも湖岸を進むと、水鳥たちものんびりとぷかぷか浮かんでいる。
近江大橋を過ぎて、膳所城跡公園をすぎいよいよ瀬田川に沿って歩く。
上流に進むに従って対岸との距離が狭まってくる
川面では、大学生がボートの練習に励んでいる。
JR琵琶湖線のガードをくぐって、しばらく行くと
瀬田の唐橋だ。
交通量が多くてあまり情緒がない。
やがて、東海道新幹線と名神高速の高架の下を過ぎると
京阪石山寺駅から、道路に沿って進むと
すぐに石山寺に着く。
境内の紅葉ももう終わり、人も少なくて閑散としている。
石山寺から今度は来た道を戻り、とりあえず
京阪石山寺で解散。
しかし、みんな歩き足りないようで
さらに、JR石山駅まで歩こうと行くことになり
30分ほど歩いて、JR石山で解散となった。
お疲れ様。
と、きょうは何事もなかったかのようだが・・・
実は、朝に飛んでもないハプニングがあった。
これは、僕自身のことなんだけど
大津まで来る間に、どこかでキャッシュカードや
クレジットカードの入った定期入れを落としたので
集合前、集合時間はパニックであたふたしてしまい
みんなに迷惑をかけてしまった。
すぐに、銀行とカード会社に届け出て、
JRの大津駅にも落とした旨を届けて不安の残るまま
みんなと一緒に出発した次第だった。
幸い、みんなと解散して有志で打ち上げをしている最中に
京都駅の落し物センターから電話がかかってきて
「定期券入れの届けがありました。」とのこと
落し物センターがちょうど近くだったので急いで取りにいった。
なんとまあ、幸運というか
嬉しくなってしまって、呑みすぎてしまって
帰りの、電車を遠くまで乗り越してしまうというおまけまでついたという次第だった。
お粗末!
by take4ni4da
| 2010-12-12 22:44
| 日記
|
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