近所の軒先に半夏生が育っていたので、去年も行った洛北の三宅八幡宮に行ってきました。地下鉄国際会館から歩いて15分ぐらいのところにある八幡さんです。あまり人も多くありません。その境内に、半夏生が生えています。本来、夏至から11日目ぐらいに花が咲くそうで、だいたい7月2日くらいですね。まだ夏至も来ていないのに、ちょっと早いかな?でも、まだ花は咲いていませんでした。ドクダミ科の植物で、花が主役じゃなくて、半分ぐらい葉っぱが白くなります。
ところが調べたら半夏生という植物がもう一つあるそうで、この植物も7月2日ごろに生え始めるので烏柄杓(カラスビシャク)と呼ばれるサトイモ科の植物の根が夏の半ばに花を咲かせ半夏と呼ばれるそうです。こちらは、マムシグサみたいな植物です。
とまあややこしいことは置いといて先に進みましょう。
半夏生というと、建仁寺の塔頭「両足院」の半夏生が有名ですが、ここは、無料で見られます。これからも、7月頭まで楽しめるようですね。三宅八幡宮をあとに、山側に沿って今迄に歩いて事のない道を進みました。途中、知らなかった静かなお寺によって、以前紅葉のときに訪れた蓮華寺に寄った後、宗道神社参りました。悲運の親王・早良親王を祀る神社で、京都から大原に向かう国道の途中にある今日と一怖い神社といわれるわりに、とても静かな神社でした。
そろそろ疲れてきたので、ゆっくり地下鉄国際会館駅まで戻り、帰ってきました。