勤めていた会社の先輩二人と僕の後任者と4人で、久しぶりにどこかへ行こうということになり、伊賀上野に行ってきた。
京都駅から琵琶湖線に乗り、草津で草津線、柘植で関西線に乗り継いで、伊賀上野駅に着いた。2時間30分余りかかた。ここで、3名と合流。みなさん、大阪から来たのだ。
伊賀上野駅から、伊賀鉄道に乗って上野市駅で下車。まずは、だんじり会館へ。国の重要無形民俗文化財の上野天神祭の「だんじり行列」に展示館だ。館内では上野見物に来た人が、忍者の格好で刊行するための衣装替えをしていた。あんな格好で、町の中を歩き回るんだ。
次に、上野公園内にある白鳳城とも呼ばれている伊賀上野城へ。昭和10年に再建されたという天守閣には、城主藤堂高虎の異様な形をした唐冠形兜や、鎧などが展示されている。三層の一番上までの急な階段を登り、周囲の景色を眺める。天守閣を出て、日本有数の高さを誇る、30mの高石垣を見る。上から見下ろすと足がすくむ。城の周りを一回りして、同じ上野公園内の伊賀流忍者博物館に。どんでんがえしなどの、からくりがいっぱいの屋敷内を興味深く見て回って、すぐ近くの、俳聖殿を訪れる。松尾芭蕉翁の旅姿を表現したという建物の中には、伊賀焼で作られた芭蕉翁の座像が安置されている。さて、12時も過ぎて、お腹もすいてきたので上野市駅前まで戻り、食事をとり、午後は、再び上野公園に戻り芭蕉翁記念館を拝観する。館内には、伊賀生まれの芭蕉直筆の色紙や遺言状などの貴重な資料が展示されていた。上田市内には、ほかに芭蕉翁生家などがあるが、ちょっと遠いということで、帰路に着くために駅前に戻る。僕は、JRで加茂、木津経由で京都へ戻るが、あとの3人は、駅前から大阪直行バスで帰るので、駅前で別れる。またね。
伊賀鉄道の松本零士によるイラスト
だんじり会館
伊賀上野城
城主藤堂高虎の異様な形をした唐冠形兜
天守閣からの眺め
高石垣伊賀流忍者博物館
俳聖殿(一番上の屋根が芭蕉翁の菅笠の形)
伊賀焼の芭蕉翁座像
by take4ni4da
| 2017-07-01 23:31
| 日記
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