ハッピーバレンタインということで、あんまり関係ないけど
今日の目的は、北野天満宮と今宮神社の門前菓子を求めてウオーク
前夜の大雨、朝まで続いていたので、ちょっとやきもきした。
朝6時、まだ降っていたので、よっぽどメールや電話で中止しようかと思ったほどだ。
でも、天気予報では昼ごろには回復に向うようなのでそのままにした。
10時円町には12名の仲間が集まった。
最近は、567倶楽部の仲間の参加が減っている。
今日も、現在のメンバーが3名と、元メンバーが1名
あとは、僕の友人と、妻とその友人だ。
円町から、丸太町を東に向かい紙屋川沿いに北進してだるま寺(法輪寺)に着く。
境内の中央にある達磨堂には、たくさんの達磨像が安置されている。
まん前にある賽銭箱も達磨の形をしている。
だるま寺を後にして、西大路通りを北上し一条通を右折してすぐのところの
椿寺こと「地蔵院」による。本堂前の散り椿はまだ鼻が少なく大方がつぼみだ。
地蔵院から一条通を東に歩く。このとおりは安部清明ゆかりのとおりで、
妖怪ストリートと呼ばれ、商店街の各店の前には妖怪の人形が置かれている。
ちょうどその中ほどに大将軍八神社があり、方除・厄除の神さんだ。
一条通から左に折れて今出川通りを渡って、北野天満宮に入ると、
梅園の梅も見ごろのようだ。入園料700円の梅園には入らず、
境内の梅を楽しむ。
東門の側にある秀吉ゆかりの長五郎餅の売店で、参加人数分の12個かって食べる。
美味しい。
花街の上七軒の風情のある町並みを抜けて、千本釈迦堂に入る。
境内には、大きなお亀像がある。
大工の夫の失敗にアドバイスして窮地を救ったが、それがばれては
夫の名誉に傷がつくと重い自害したお亀の像である。
千本釈迦堂を出て狭い道を行き千本通りに出る。
千本通りの地名の由来は船岡山の西方の埋葬地(蓮台野)に向う道に立てられた
千本の卒塔婆からといわれているらしい。
千本通りを渡ってすこし北に行くと釘抜き地蔵(石像寺)がある。
苦しみを抜き取ってくれるということで、奉納された
八寸釘と釘抜きの絵馬が本堂の周りに貼り付けられている。
さらに北に行き、釘抜きならぬ舌抜きの千本えんま堂(引接寺いんじょうじ)に。
今日はお顔を拝めなかったが、中ほどに大きなえんま像がある。
本堂の裏には、うそ偽りばかり書いて地獄へ落とされて苦しんでいる紫式部を、
すくうために立てられた供養塔がある。その側には、今日参加したFuちゃんに似た
かわいい紫式部像が建っていた。
そのあと、同じ千本通り沿いにある聖徳太子の母の菩提のためにたてたという上品蓮台寺に
寄って北大路を東にたどり途中のスーパーで弁当を仕入れて、船岡山公園に着いた。
ここから、東方面の展望が良い。中ほどに、今日参加した全員は入れる東屋で弁当を食べる。
記念写真を撮って、午後は船岡山公園を後にまっすぐ北にたどって今宮神社に。
お参りを済ませて、東門を出ると門前菓子の焙り餅屋に到着。
向かい合わせで建つ二軒の焙り餅屋、本家「かざりや」、元祖「一文字屋」
どっちがどっちやねん。今、弁当を食べたところやろ?
でも、今日の目的のひとつだから、それぞれ6人ずつ別れて入る。どっちが美味しいかな?
僕は、下見のとき一文字屋に入ったから、今回は「かざりや」にお邪魔する。
感想・・・どっちもどっちや。でも、ちょっと今日入ったとこの方が出てくるのが早かったなあ。
向かいに入った人たちは、こちらが食べ終わる頃まだ待っていた。
ああ、おなかいっぱい。もう食べられへん。
重いおなかを抱えて出発。一休さんで有名な大徳寺を抜けてきた大路通りに出て
東に向うと、ゴールの地下鉄北大路駅に到着。
お疲れ様。
by take4ni4da
| 2016-02-14 23:22
| 567倶楽部ウォーク
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