今年も六甲全山縦走大会に参加してきた。
今回が10回目で、区切りもいいので卒業しようと思っている。
仲間のkeyさんも、10回目で卒業と言っているので、頑張ろうと握手。
前夜、泊まった垂水の宿、板の間にせんべい布団のため
寝つきが悪く、しかも当日は2時半に起きなければならなかったので
何度も目が覚めたため、寝不足気味で出発のときを待った。
まっている間に、囲炉裏村のメンバーでバンダナショットでやるぞ!
5時になって、参加証にチェック印をもらってスタート
真っ暗な須磨浦公園の階段を登る。
天気予報が雨で、いつ来るかと思っていたら
スタート直後からポツポツ
3年続きの雨の全縦になった。
第一の難関の槇尾山の登りはけっこうすいすい
その次の須磨アルプスは数珠繋ぎの渋滞。
ここの名勝馬の背と呼ばれるあたりは、前はそんなに怖くなかったけど
最近は、歳をとったせいか、ふらふらしそうでちょっぴり怖かったが、
何とか通り過ぎることが出来た。
いったん、住宅街に下りて進み高取山の登り、
今年は、雨でなかなかモチベーションが上がらなくて
時々休もうかと思っていたが、いや!だめだめ
最近は一気に頂上まで上がっているので
ここで、くじけてどうなると言う気持ちで、ゆっくりだけど休まずに登る。
高取山山頂を過ぎたところの茶屋で、ことしも50円でバナナを買って食べる。
美味しい。
高取山を下り、坂道の多い住宅街を抜ける。(辛い)
鵯越にいつもよりだいぶ送れて8時50分に到着。水分補給をして次に進む。
渋滞の菊水山の急な登り、こちらもゆっくりだが休まずに登って
第一チェックポイントの山頂に。やっとここまで来た。
チェック印を押してもらって、ちょっと休んで出発。
しびしびだけど、雨にぬれて下る道がずるずる滑る。
天王吊橋を過ぎて、鍋蓋山を過ぎ大龍寺にはまたまた遅れて12時に到着。
いつもはここでサポートの仲間たちが迎えてくれて励ましてくれるのだけど
今年は、誰ーれもいない。(がっかり!)
他のグループのサポート隊の賑わいを羨ましく横目で見て、先に進む。
雨にけむる紅葉の市が原を過ぎて、桜茶屋で一服。
汗で身体が冷えてきた。
飲み物を買ってすぐに出発。さあ、最後ののぼりだ
まずは、学校林道出合を目指して、いざ!
登っている間、いろいろな思いが心を巡る
だいぶ遅れているので、暗い東六甲の下りがやばいかも?掬星台でやめようか?
いや、10回目の最後だから我慢して完走するぞ!
一歩一歩休まずに登れば、必ず頂上に着くぞ・・・
うれしいことに、練習で登ったときに起こったこむら返りが
今回は起きない。調子はいいぞ。
でも、寝不足で時々眠くなってふらつくので気をつけないと。
学校林道出合で少し休んで、最後の難関の岩稜地帯の登りだ。
手を使ってよじ登る感じだが、ぜんぜん危なくない
結構こんなのぼりが好きだが、ふらつかないように注意して登る。
そして、最後の長い石段を登りきると、やっと摩耶山頂に14時に着いた。かなり遅い。
掬星台の山頂広場に着いて、2番目のチェック印を押してもらって
東屋に行ってみるが、ここにもサポート隊がいない。
他のグループのサポート隊がわいわいと賑やかだ。
掬星台のチェックポイント前はぬかるみで悲惨な状態だ。
掬星台と書かれた看板もテントの影になっていて見えなくてがっかり。
じっとしていると、寒くなってくるのでトイレを済ませて出発。
さあ長い六甲山上ドライブウエイを進む。
山上の紅葉は見ごろ。雨が降っていなければいいのになあ。
山上に着けば、もう大丈夫だけど、一箇所だけいやらしいところがある
事前練習のブログでも書いたけど、自然村まえからドライブウエイをそれて
山道に入るところから、これこそ最後の登りだ。
練習のときは、ここでも足がつってしようがなかったが、今度は攣らずにすんだ。
六甲山ホテル前を過ぎて郵便局前であまざけのサービスを頂き
日本で一番古いゴルフ場を抜ける。この道も全体がぬかるんでいて厄介だった。
凌雲台を通り越して、ちょっとショートカットしてロープウエイ乗り場の前から再びドライブウエイに。
黙々と一人ぼっちで先に進み、目印の99カーブのちょっと先の山道に入り
再びドライブウエイに戻ってしばらく歩くと、第3チェックポイントの一軒茶屋
2年前までは、もう少し行ってトンネルを抜けたろころに有ったが、去年から代わったみたいだ。
さあ、あと宝塚まで12kmの分岐からヘッドランプをつけて暗くなってきた山道に入る。
疲れてきているせいか、向こうのほうの人やものがモンスターのように見えてドッキリすることがたびたび。
ヘッドランプの光に、急に横から手が出てきて、びっくり!よく見たら自分の吐いた息が白く光っているのだ。
怖がりですねえ。
船坂峠のちょっと先で、崩落していたのをボランティアの方が誘導してくれて
何とか通過できてほっと。
太平山を過ぎて、あとは塩尾寺に向けてひたすら。ところどころぬかるんでいて足をとられそうになる。
やっと塩尾寺に着いたらあとは急なアスファルトの下り坂。痛い足にきつい下りだ。
明るい住宅街に下りてくると、ヘッドランプを消してすすみ、20時20分にゴールに到着。
階段を上がると、まさかと思っていたkeyさんとhidetyanが迎えてくれて感激。感謝!ありがとう。
終わった!終わった!終わった!
by take4ni4da
| 2014-11-09 23:30
| 日記
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