中国の五行思想で朱は季節で夏を、方向では南を表すそうだ。6月の「青龍ウォーク」に続いてのウォーク。JR稲荷駅近くの公園に集合。今日は、朝から暑い。出発時に水分のこまめな補給を呼ぶかけてスタート。今日の僕の役割は写真係だ。
伏見稲荷大社境内を通り抜け、千本鳥居の前を通過して進む。この時季にひっそりと咲いている「タシロラン」を付近に探したが見つからず。「ぬりこべ地蔵」前を通って南へ南へ進む。藤森神社で列詰め休憩のあと、神社を通り抜けて左に曲がりJR藤森駅まで少しの登りのあと駅を超えたところから右に曲がりまた南へ進む。やがて伏見城公園に到着して天守閣の下でトイレ休憩。
今日のウォークには、先日の鯖街道ウォークに参加していた鯖戦士が多く参加していて、そのなかのOnさんはKWAの広報から、体験の原稿執筆を頼まれたそうで、休憩ごとに執筆中だった。伏見城公園を出発して桃山御陵の森を抜けるとき、未確認だけど森の奥のほうに「タシロラン」が群生していたようだ。(近くまで行って見れば良かったが余裕がなかった。)御陵の森を抜けて府道7号線を越えて右に曲がり観月橋の手前で京阪宇治線を潜り抜けて宇治川の堤防に上がる。ここからが堤防の上の木陰のない道を行く。堤防に上がる手前で、水分補給を促して進む。
近鉄の鉄橋をくぐって河川敷の道を行きふたたび堤防に上がってしばらく行くと三栖の閘門に着きトイレ休憩。三栖閘門は昭和4年に水位の違う伏見港と宇治川の間で船を通すための施設だそうだ。閘門の伏見港側にはちょうど伏見の濠を巡る十石舟が到着して沢山の乗客を降ろしていた。
閘門を後にふたたび暑い堤防の道を歩き、阪神高速8号線をくぐりしばらく行くと突然左の草の中に入っていく。狭い藪コギの道で「へーっ?」と参加者から声が上がる。宇治川大橋をくぐってしばらく行ってふたたび堤防に上がり左に進む。少し風はあるが日差しがきつくて暑いことに変わりがない。堤防の道を降りて京阪電車の踏切を越えてしばらく行くと、横大路運動公園に着く。ここはもともとごみ処理場でごみ山を整備して公園が造られた。今では、運動場や野球のグラウンドや体育館などの施設があり多くの人が利用していた。今日はここで昼食となる。公園の木陰や東屋で其々散らばってお弁当を食べる。午後の出発の前に今日の参加者が301名だったと発表される。さて、午後はゴールまであと4kmあまりだ。又暑い道を歩き始める。京都競馬場の近くを通って旧京阪国道(府道13号)の交差点を渡って、宮前橋を渡る。当たる手前の気温の表示が33度になっている。「あっ!今34度になった。
宮前橋を渡ると前方にゴールのJR長岡京駅前の高いビルが見えて、ゴールが近いことがよく分かる。浄化センターの前でトイレ休憩の後、新幹線と名神高速のガードをくぐる。ガード下の影が少しでも気持ちがいい。なおもまっすぐ行って落合橋手前を右折れして少し行って小畑川を渡ると、勝竜寺公園の横をまっすぐ進むとJR長岡京駅にゴール。暑い中お疲れ様でした。
by take4ni4da
| 2012-07-22 23:18
| KWAウォーク
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