4月に読んだ本だけど、3冊しか読めなかった。
1、「グレートフル・デッドにマーケティングを学ぶ」デヴィット・ミーアマン・スコット+ブライアン・バリガン著
ビートルズやローリングストーンズより儲けてしまったアメリカのバンドの成功術を紐解いていく本だが、人のやっていないことをやって成功するというもの。グレートフルデッドについては、僕のコレクションにも沢山あるのだが、いままで真剣に聴いてこなかった。これといったヒット曲もなくてどうしてこれだけ売れたのか?彼らは典型的なライブバンドで、ライブ中の録音は自由に取っていいのだけど、ほんもののオフィシャルのライブ録音のレコードを出す。これがまた売れる。僕も何枚か持っているので、聞きなおしてみたがこれと言って特別な魅力はないのだけどひきつけるところがある。
2.「猫の似づら絵師」出久根達郎著
猫の似顔絵描きと貧乏神売りが遭遇する事件を江戸の人情たっぷりの物語だ。いつも言うが何冊か買いだめしている好きな出久根氏の本で、続編「猫も杓子も猫かぶり」というのも読んでみたい。それにしても、彼の作品には、猫や犬がよく登場する。
3、「白夜行」東野圭吾著
1973年の大阪で起きた殺人事件が迷宮入りする事件をめぐるミステリー。
この本が文庫本ながら860Pと分厚く手こずる。実は、会社で一緒に仕事をする女性が読み始めたがなかなか読めずに、諦めた後貸してもらって読んだ本。映画にもなってしまったが、映画を観てしまっては興味半減なので見ずになんとか最後まで読むことができた。少々冗長にも思えるが、まあまあ面白かった。
by take4ni4da
| 2012-05-01 23:55
| 日記
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