山の仲間で毎年僕が主宰するオフ
「愛宕山初詣登山」に行って来た。
大晦日の大雪でどうなることかと思ったが、
朝から快晴。
集合場所の、清滝のバス停に14人の仲間が集合。
「去年は色々ありましたが、今年は安全登山で参りましょう。」
と挨拶して、参加者の自己紹介で出発。
表参道の鳥居をくぐると、いきなりの急な登り。
いつもながら、苦しいのぼりだ。
木陰に入ると、空気が冷たい。
一登りしたところで、暑くなってきたので着ているものの調整
ここからも、まだ急な登りが続く。
この辺りはまだ雪が無い。
三合目半の東屋のあるところで、列詰めの休憩。
五合目でも後続を待つ。
この前後から、雪が多くなってきたが、まだアイゼンなしで
「3人転んだら、着けましょう。」といいながら歩く。
今日の登山客はまばら
2日に来たというSさんとMさんは
「2日は多かった」そうだ。
見晴らしのいい7合目まで来ると
いよいよ雪も多くなって、まだ誰も転んでいないけど
アイゼンをつける。Yさんだけはつけないで行く。
「着けなくても大丈夫?」と聞くと
「何で転ばないか教えてあげようか?
前の足が滑りそうになったら、後ろの足を前に持ってくるんや」
とわけのわからんことを言っているが、とうとう最後まで着けなかった。
水尾別れを過ぎて、いよいよ最後の急な登り
九合目頑張り坂というらしい。
上り始めの階段のところで、いつも写真に撮る二体のお地蔵さんが迎えてくれる。
あと少しとあえぎながら登っていくとやっと黒門に到着。
「今年はMさんの雪だるまはあるかな?」と期待していた人もいたよ。
石灯籠の並ぶ社務所前に着くと、風が強く吹いてきて冷たい。
昼食の予定は、ここから15分ぐらい行ったところの三角点だが、
吹きさらしの場所なので、この冷たい風ではダメだろうということで
社務所横の大きな休憩所でということになる。
食べる前に、休憩所に荷物を置いて急な石段を登って初詣を済ませる。
頼まれてきた「火の要心」のお札を買って休憩所に戻り昼食。
昼食後、社務所前の石灯籠の並ぶところでバンダナショット。
下りは、風当たりの少ないと思われる大杉谷の道を降りる。
かなり急で狭い道だけどしっかりしていて歩きやすい道だった。
3時ごろ、清滝のバス停に戻り
3時48分の京都駅行きに全員乗車。
1時間以上かかって、京都駅に着き
いつものビアレストランでアワアワタイム。
なんと参加者全員で、乾杯!お疲れ様。
全員無事下山で今年の山行きの、幸先良いスタートとなって嬉しい。
by take4ni4da
| 2011-01-04 22:35
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