子供たちをウォーキングを通して、育んでいこうという歩育。
毎月一回わが京都府ウォーキング協会の企画である。
今日は、三条大橋の河原を出発、鴨川をさかのぼって植物園まで歩くというもの。
朝のうち風も冷たく集まりは出足が悪かったが、なんとかちびっこも9人ほど集まって出発。
広く晴れ上がった青空のもと、鴨川の河川敷を歩く。
土手の桜もところどころ咲いていて、気温もぐんぐん上がってきて気持ちがいい。
川面にはいろいろな水鳥たちが戯れている。
河川敷にはランニングをする人、サイクリングの人、ウォーキングの人など様々にすれ違う。
みんな楽しんでるね。
植物園前の北大路橋を対岸に渡って、半木(なからぎ)の道を行く。
ここにはたくさんの枝垂れ桜が植えられているが、桜はまだまだ。
数本の木だけが3分ほど咲いているだけだ。
カラフルな風船も飛んでいて、
北山通りに出ると東に進んで植物園の北門でゴール。歩育は午前中で終わる。
解散の後、持ってきたお弁当を持って植物園に入る。
中に入ると流石に色々な花が咲いている。
まだ春咲きなので、百花繚乱とまでは行かないけど、いろいろ珍しい花も咲いていて楽しんだ。
イカリソウ、クリンソウ、アズマイチゲ、ミズバショウなどなど。ザゼンソウも咲いていた。でも一番きれいだったのはやっぱり枝垂れ桜。5分咲きぐらいかな。
その下で野点をやっていたグループに「すいません、写真を撮っていただけますか?」と頼まれて撮ってあげたら、「ありがとうございます。どうぞいっぷく」と言って、桜餅とお薄を戴いた。美味しかった。
植物園を出て、14時半からある京響の定期演奏会を聴きにすぐそばの京都コンサートホールに急ぐ。
今日のプログラムは
プッチーニ:交響的奇想曲
R.シュトラウス:ホルン協奏曲
シューマン:4本のホルンのための小協奏曲
ベートーベン:交響曲第4番
普段あまり聞かないようなプログラムだが、4本のホルンが前に出ての共演は圧巻。どの曲も、いい曲だ。
ベートーベンの4番は、5,6、7,9番などに隠れてあまり聞かないけどこれも捨てたものではない。
今日のコンサートは京響の今年度(21年度)最後のコンサートで、毎年最後は京響を去っていく団員の卒団指揮みたいなものがある。
今年も3人の団員が卒団していった。
そのあと、おまけに演奏されたのはバルトークの「ルーマニア舞曲集の4番と7番」4番は
去っていく団員に対する寂しさを表したような曲であり、
7番は彼らの再出発を祝う喜びの曲のように聞こえた。
コンサート終了後は、あわてて帰って夕食を食べ
町内の寄合に。今年は町内の役員にあたってしまったのだ。
by take4ni4da
| 2010-03-27 23:30
| 日記
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