山の仲間のオフで大阪アルプスを登ろうと言うのがあって、僕はその日都合が悪いので、今日一人で行って来た。但し、彼らとコースが違って全行程ウォーキング。ところどころ渡船もある。
一人なので朝はゆっくり。と言っても10時半頃に出発地点の大阪の桜島の着く。ユニバーサルスタジオの次の駅で、降りる人はほとんどない。
駅を出発して先ずは天保山の渡船場に向かう。渡船場に行くと男性一人と外人さんが一人船を待っていた。次の出港は11時。向こう岸に天保山の海遊館と左上に阪神高速道路湾岸線の橋が見える。11時近くになると自転車を押して数人がやってきた。しばらくして渡し舟が着いて乗り込む。
船内は椅子はない。すぐに出港して約3分ほどで対岸に着く。船を下りたすぐそばに天保山の公園がありあの高いところが三角点かと思いいってみるが何処にも見当たらない。そういえばインターネットで調べた時明治天皇観艦之所碑のそばにあるということが書いてあった。公園に入ってすぐのところにある碑のところにいった見るとそばに見つけた。標高4.53mの三角点だ。
天保山を後に、車のあまりとおらない広い道を進み地下鉄の高架をくぐってしばらく行って尻無川をまたぐ「なみはや大橋」を渡る。橋の渡り口から見上げると随分高いが、広い歩道を緩やかに登ってゆくとぐんぐん高度が上がる。海抜45mの最高地点からは遠く金剛山や葛城山から生駒の連山、グルーっと廻って六甲の山並みまで見える。絶景かな!
なみはや大橋を下っていくと倉庫地帯を過ぎてしばらくは閑静な広い街中の広い歩道を進む。進んでいく途中と「船町渡船場」と言うような案内板がある。大阪市内には市が運営する渡船場が現在8つあるそうでしかも乗船は無料だそうだ。まっすぐ行くと道路がループになって上がって対岸までの橋になっている「千本松橋」に突き当る。その道に上がらず人間や自転車はその下から出ている千本松渡しの船に乗る。
対岸に降りてなおも街の中を行く。阪神高速堺線の下のコンビニで弁当を買ってすぐ近くの玉出西公園でお昼にする。公園にいるハトたちが何か貰おうと寄ってくるので玉子焼きをやるとあちこちからたくさんのハトが寄ってくる。もうないよ。
昼から南港通という道に出て塚西の交差点で阪堺電気軌道阪堺線という路面電車路超えて帝塚山方面に登ってマンション街の間の道を迷いながら行くと帝塚山古墳につく。
ぐるりと囲いがしてあって登頂できないのだ。仕方なく先に進む。さっきの阪堺線に出て北に向かう。天神の森駅前を左に向かうと北畠親房がご祭神という阿部野神社がある。明治15年創立というから比較的新しい神社だ。さらに細い道を通りぬけて松虫通に出て東に進むと聖天山の登り口に着く。「天下茶屋の聖天さん」と呼ばれる「正圓寺」だ。本殿の横には「聖天山山頂」の標識がある。
聖天山を後にまたまた細い道を通って北に向かう。上町台地の西の端なのか道の西側が低くなっている。そしていよいよ天王寺につき茶臼山のある天王寺公園に150円のj入場料を払って入る。公園の向こうには大阪のシンボル通天閣が見える。天王寺美術館の向こうのにある河底池にかかる橋を渡ると茶臼山。
少しのぼると広い山頂に着く。山頂というなんの標識もない。さみしい山頂だ。今日はここで辞めようかと思ってが、時間もまだ4時過ぎだから最後の御勝山に向かう。すぐ近くの四天王寺を通り抜けてひたすら東に歩きやっとの思いで御勝山古墳に着く。
中央の墳丘は囲いがあって登れなくなっていて残念だ。
さあ、全部大阪アルプス5山、2座は囲いがあって登れなかったけどとりあえず最後まで来た。
さらにつるはしまで歩いて総距離20kmになった。
by take4ni4da
| 2010-02-13 22:34
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